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vol.12「 夜は短し歩けよ乙女 」森見 登美彦

発行日:2009年9月28日 月曜日 |

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。
vol.12「 夜は短し歩けよ乙女 」森見 登美彦の書評イラスト全体
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イラスト:中島有莉


vol.12「 夜は短し歩けよ乙女 」森見 登美彦の書評イラスト1

先輩の恋と黒髪の乙女

「黒髪の乙女」に片思いをしてしまった「先輩」。
なんとか彼女の目に留まろうと、先輩はあちらこちらへと彼女を追いかけます。
しかし、予想を超える純真さとマイペースぶりを発揮する彼女は、先輩の故意すぎる「偶然の出会い」の意味に気づくこともなく、「あ!先輩、奇遇ですねぇ!」とニコニコしながら気ままにあちこち歩いていく。
先輩の恋の行方は如何に!?



vol.12「 夜は短し歩けよ乙女 」森見 登美彦の書評イラスト2

物語を彩る愉快な面々

いつも不思議な魅力をふりまく「黒髪の乙女」の周りにはいつの間にかちょっと変わった人達が集まってきてしまうのでした。
自称天狗の樋口さん、大酒飲みな美人の羽貫さん、東堂錦鯉センターの東堂さん、パンツ総番長、古本市の神様、エトセトラエトセトラ。。。
そんな中で炸裂する彼女の必殺技「おともだちパンチ」も必見!



vol.12「 夜は短し歩けよ乙女 」森見 登美彦の書評イラスト3

森見ワールド炸裂!

この物語では「先輩」と「黒髪の乙女」が交互に語り手となります。
特に「黒髪の乙女」の語り口は独特で、読んでいるうちに読者も彼女のテンポに巻き込まれてしまうことでしょう。
ひとたび読めば、独特な森見ワールドに引きずり込まれること間違いなし。




紹介イラストレーター

中島有莉
イラストレーター
鮮やかでキュートなものが好き。
日々楽しく絵を描きながら生きてます。
http://www.yuri-web.net/


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