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vol.19「中学んとき」 久保寺 健彦

発行日:2009年11月16日 月曜日 |

住宅ローンにパワハラに、転職婚活株価に過労─大人はもれなく大変だ。でも、中3男子にゃかなわない。痛くてバッカみたいで、愛おしい─思春期4人の必死な日々。
vol.19「中学んとき」 久保寺 健彦の書評イラスト全体
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イラスト:斉賀 一伸


vol.19「中学んとき」 久保寺 健彦の書評イラスト1

甘くて苦くて酸っぱくて、チョット切ないオムニバス・ストーリー

誰もが必ず1度は通る3年間の中学時代。それは大人じゃないけど子供でもない、ある意味「中途半端でビミョ~」な時期。揺れ動く思いと熱くたぎる気持ちを胸の中に抱きつつ、日々の学校生活を送るアイツやコイツ。これは同じ町にある別々の中学校を舞台に、ズラリ揃った個性派の連中が繰り広げる、甘くて苦くて酸っぱくて、チョット切ないオムニバス・ストーリー。



vol.19「中学んとき」 久保寺 健彦の書評イラスト2

中学生のイキザマ

クラスメートが好きになって、想いを打ち明けるためにアレコレ悩んだり、思春期特有の反抗心から、友人と一緒に家出してみたり、中学生たちの頭の中はいつでもパンパン。一方では習い事と恋をめぐって、これぞ「青春」の爽やかな関係や、全校を巻き込んでの大事件へと発展する「イジメ」などもあり、戸惑いながらも強く生きる姿がそこには確かに見えてくる。



vol.19「中学んとき」 久保寺 健彦の書評イラスト3

あの頃のすがすがしい「感動」をあなたに

とにかく多感な少年少女の心の内を、ものの見事にとらえた描写はさすがのひとこと。物語ごとに異なる鋭い切り口や、興味をそそるテーマも魅力タップリ。思わず「ウンウン!」とうなずいてしまう、そんな共感を覚えるシーンにもどこかで絶対に出会えるはず。あの頃の自分がいつしか重なる珠玉の4編、読んだ後のすがすがしい「感動」を是非ともご堪能あれ!




紹介イラストレーター

DESIGN STUDIO・S
斉賀 一伸
主力業務をイラスト制作に置き、同時にライティングやG・デザインもこなす。約10年のサラリーマン経験を活かし、独自の感性と軽いノリで活動中。
http://www.design-studio-s.com/


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