
発行日:2010年5月3日 月曜日 |
幻想的で、愛と祝福に満ちた小説です。子供と素数に無償の愛をそそぐ老博士が最高にチャーミングでキュンとしっぱなしでした。
記憶が80分しか持続しない博士と、家政婦の「私」、10歳の息子ルート。喜びに満ちた日々はとても尊くて愛しく、最後まで引き込まれるように読んでしまいます。
「私」の誕生日が2月20日だと知ると、博士は自分の時計の裏に刻まれた数字284と220が友愛数であると語り出します。
「神の計らいを受けた絆で結ばれあった数字なんだ。」
博士の語る数字はとても崇高でロマンティック。
数学が大キライだった私にも、数式はとても親しみやすくて美しいと感じさせてくれた本。
数学が出てくるから…と敬遠してた方に全力でおすすめします!
雨宮菜々子
デザイナー・イラストレーター。
かわいいものやナンセンスな世界が大好きで
得意なイラストは動物、子供、おじいちゃん。
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E-mail: nanaco_teddy@yahoo.co.jp