2010 «  L4BOOKS – イラストですてきな小説と出会えるウェブマガジン。毎週月曜日更新イラストで素敵な小説と出会えるウェブマガジン。毎週月曜日更新



バックナンバー

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vol.45「 アイスクリン強し 」畠中 恵

スープにケーキにゼリーにワッフルにエクレア・・・読んでいるととにかくお腹が空く!明治の世にこんなにスイーツがあったなんて!この物語は謎解きあり、史学あり、菓子ありと色々おいしい。文明開化とスイーツの世界を楽しみたい方は是非読んでみてください!

(2010年5月17日 月曜日発行)

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vol.44「 とっても不幸な幸運 」畠中 恵

「とっても不幸な幸運」というを缶の中身は、「亡くなったはずのお母さんの幻影」「ベートーベンの曲」「黒髪の女性」など不思議なものばかり。そして、それらは毎回あけた人にイタイ思いをさせます。でも最終的にはちょっとした幸福をもたらしてくれています。

(2010年5月10日 月曜日発行)

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vol.43「 博士の愛した数式 」小川 洋子

子供と素数に無償の愛をそそぐ老博士が最高にチャーミングでキュンとしっぱなしでした。
記憶が80分しか持続しない博士と、家政婦の「私」、10歳の息子ルート。
喜びに満ちた日々はとても尊くて愛しく、最後まで引き込まれるように読んでしまいます。

(2010年5月3日 月曜日発行)

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vol.42「 薬指の標本 」小川 洋子

家の焼け跡に生えたきのこ、楽譜にかかれた音、火傷の傷・・・。
人々の思い出を標本にする「標本室」で働くわたしと、標本技術者の弟子丸氏とのひそやかな愛が描かれた小川洋子さんの短編です。

(2010年4月26日 月曜日発行)

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vol.41「 麦の海に沈む果実 」恩田 陸

フランスのモンサンミッシェルを思わせる、湿原に囲まれた閉ざされた岩山にある学園。さまざまな事情で学園に送り込まれた、裕福な子供たちが「贅沢な虚構と緩慢な絶望に縁取られた日々」を送っています。
何ひとつ不自由ない贅沢な学園生活と、相反する未来のない絶望感が、読者を物語の舞台へ引き込んでいきます。

(2010年4月18日 日曜日発行)

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vol.40「 ぶらんこ乗り 」いしい しんじ

とにかく登場人物全員チャーミング!

ちょっと生意気な美少女のおねえちゃんも、ふわふわしてて天然の絵描きの母さんも、母さんのことが大好きな父さんも、きびしいけど愛に溢れたおばあちゃんも。

それになんといっても弟が可愛すぎです!天才で、ぶらんこがうまくて、みんなのことを愛しているけど、いつも深い孤独の中にいる男の子。

(2010年4月13日 火曜日発行)

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vol.39「 宵山万華鏡 」森見 登美彦

『宵山万華鏡』は、そんな異世界と現をつなぐ宵山の一夜に起きた、いや、延々と続く宵宮に迷い込んでしまった現の世界の人間達と、宵山の奥深くにある異世界からやってき異世界の住人達が織りなす、まさに万華鏡の世界です。

(2010年4月5日 月曜日発行)

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vol.38「 愛がなんだ 」角田 光代

久しぶりに気持ちのいい主人公に出会いました。
主人公山田テルコ28歳は、飲み会で知り合った「マモちゃん」と恋におちます。
2〜3日に一回、ご飯を食べに行き、手を繋いで動物園デートをして、
マモちゃんのアパートに泊まり一緒に眠る。けれど何故か「彼女」にはなれない。

(2010年3月29日 月曜日発行)

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vol.37「 晴れた空 」半村 良

いわゆる孤児物語だが、彼らに悲壮感はなく、タイトルのようにとにかく明るい!
下町の子供達の会話の気風の良さは読んでいてとても気分が良い。
人物描写の良さが物語のテンポをよくしており、読んでいるとワクワクしてくる!

(2010年3月22日 月曜日発行)

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vol.36「 西の魔女が死んだ 」梨木 香歩

おばあちゃんとの森の暮らしはとても穏やかで、あるイミ贅沢な暮らし。

所々にちりばめられた昔ながらのおばあちゃんの知恵がスパイスの様にピリッと効いていて、物語の中に漂う何ともいえない不思議な優しい空気が、とても美しくて心地よく、素敵なのです。

(2010年3月15日 月曜日発行)

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vol.35「 楽園のつくりかた 」笹生 陽子

私立中学で、競争社会に生きてきた「優」。父の故郷の分校に転校することから物語が始まります。
ド田舎で、なにもなくて、クラスメイトもまともな人がいない、脱出も出来ない状況。唯一の相談相手はシンガポールに赴任中の父とのメール。
そんな逆境を「優」はどう楽園のような場所に変えていくのでしょうか。

(2010年3月8日 月曜日発行)

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vol.34「 鱗姫 」嶽本 野ばら

嶽本野ばらさんお得意のロリータ精神溢れる主人公・楼子。
「外見をどう取り繕うか決めるのは内面。だから外見を見ればその人の内面はある程度わかる。」
この物語の怖いところは、単なる病気・化け物・人の怖さなどではなく、今まで自分が貫いてきた信念や信じてきたことが崩れ落ちる恐怖です・・・。

(2010年3月1日 月曜日発行)

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vol.33「 ガール 」奥田 英朗

仕事では、そこそこ任されるようになってきたけれど、男性に声をかけられる回数が減ってきたような…。
“若くてかわいい“だけで、チヤホヤされてきた20代が過ぎ、30代をどのように生きるかを考える主人公がすごくリアルです。年齢という誰にも逆らえない流れを受けて、さまざまなタイプの女性が登場します。
あなたはいったいどの女性に共感するでしょうか?

(2010年2月22日 月曜日発行)

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vol.32「 芙蓉千里 」須賀しのぶ

自ら人買いに自身を売り込み、「大陸一の遊女になる」と意気ごむ主人公・フミ。
辛い境遇をものともせずに逆境に立ち向かう彼女はおっとこまえです。
自分の運命は自分で変える、変えられる力を持つ、強い主人公にぐいぐい引っ張られてページをめくってしまう快感!

(2010年2月15日 月曜日発行)

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